「見過ごされたクボへの攻撃」久保建英へのマドリーFWの危険行為が“レッド案件”と現地指摘!「腕で叩いた。暴行と見なされても…」

2022年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「審判やVARが認めなかった行為だ」

久保への危険な行為が物議を醸している。(C)Getty Images

 現地時間3月14日に行なわれたラ・リーガ第28節で、久保建英が所属する16位のマジョルカ(勝点26)が、首位のレアル・マドリー(同63)とホームで対戦。0-3で敗れた。

 この試合では、マジョルカのDFアントニオ・ライージョのタックルを受けて、マドリーのFWロドリゴが負傷退場。イエローカードを受けた前者が「ボールに先に触っていた。(マドリーの)白いユニホームを着ていると、基準が違うようだ」と皮肉れば、後者は怪我をした足の写真をSNSに投稿し、やり合った。

 さらに、激しくマッチアップしたマジョルカのDFパブロ・マッフェオとマドリーのFWヴィニシウス・ジュニオールも、試合後にSNSで"場外バトル"を繰り広げている。

【動画】「何回観ても笑える」久保建英がユニホームを脱いで激走。その瞬間のベンチを映した貴重映像
 そんななか、スペイン・メディア『COPE』は、「見過ごされたクボへのロドリゴの攻撃」と題した記事を掲載。両軍の間で、前述したようないざこざがあったことに触れつつ、次のように伝えた。

「最も気づかれなかったのは、試合が始まるとすぐに、ロドリゴがクボを腕で叩いた行動だった。暴行と見なされ、レッドカードの可能性があった。画像で見ると、非常に鮮烈(な行為)であるという事実にもかかわらず、審判やVARが認めなかった」

 同メディアはイエローカードも出なかったこのアクションが、退場でもおかしくなかったと、主張している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】久保建英がマドリーFWに顔を叩かれる決定的シーン

【動画】「激アツすぎ」「痺れた」ファン興奮!久保とスペイン代表逸材がバチバチに睨む合う熱いシーン

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