現地時間３月16日、チャンピオンズ・リーグ（CL）のラウンド・オブ16第２レグが開催され、ユベントス（イタリア）がビジャレアル（スペイン）をホームに迎えた。
 
　ビジャレアルのホームで行なわれた第１レグは１-１に終わったこの試合、先に決定機を作り出したのはユベントスだ。11分、右サイドからのクロスにモラタがヘッドで合わせるも、GKルジに防がれる。
 
　20分と21分には、第１レグで開始32秒に先制点を奪ったヴラホビッチが立て続けにチャンスを迎えるが、ルジの好セーブとバーに阻まれる。
 
　その直後の22分は、ビジャレアルのロ・チェルソが得意の左足でミドルシュートを狙うが、枠を外れる。
 
　その後もホームチームがペースを握るが、なかなか敵の堅牢をこじ開けられない。
 
【画像】振り向き様に右足を一閃。第１レグで衝撃の32秒弾を決めるブラホビッチ

　すると78分、ルガーニがコクランを倒して痛恨のPKを献上。これを投入されたばかりのジェラール・モレーノに決められ、リードを許す。さらに84分には、CKからパウ・トーレスに右足で合わせられ、追加点を奪われる。
 
　さらに、アディショナルタイムにもデリフトのハンドでPKを献上。ダンジュマに決められて、ダメ押しの３点目を与える。
 
　このまま３－０で勝利したビジャレアルが、アグリゲートスコア４‐１で13年ぶりのベスト８進出。イタリア勢最後の砦だったユーベが姿を消した。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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