日本サッカー協会（JFA）は３月16日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選に臨む日本代表メンバー27名を発表した。

　日本代表は今年11月に行なわれるW杯への出場権を懸け、３月24日にオーストラリア代表、同29日にベトナム代表と対戦する。現在６勝２敗の勝点18でグループBの２位につける森保ジャパン。豪州に勝てば７大会連続となるW杯出場が決まる。
 

　今回の招集メンバーには、キャプテンの吉田麻也（サンプドリア）、昨年12月にセルティックへ移籍した旗手怜央（セルティック）、負傷から回復した三笘薫（サン＝ジロワーズ）らが復帰した一方で、１月20日のリーグカップ準決勝第２戦（リバプール戦）以来、実戦から遠ざかっている冨安健洋（アーセナル）は負傷が癒えず招集外（※前回は招集されたものの怪我のため不参加）。前回招集メンバーからは堂安律（PSV)、中谷進之介（名古屋）が選ばれなかった。

　また、EL・ベティス戦、ブンデス26節・ボーフム戦と公式戦２戦連発中の鎌田大地（フランクフルト）や、今季古巣のポルティモネンセに復帰し、主軸として活躍する中島翔哉、年明けから出場機会を増やしている三好康児（アントワープ）も今回の代表返り咲きは叶わなかった。さらに、いまだ所属するセルティックで復帰できていない古橋亨梧も１・２月シリーズに続き未招集となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】W杯アジア最終予選・豪州＆ベトナム戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介！

【動画】日本代表の最新メンバー！ 運命のW杯予選に臨む27名を紹介！