ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦（24日）、ベトナム戦（29日）に臨む日本代表メンバーが、３月16日に発表された。オンライン会見に臨んだ森保一監督は、本大会出場が懸かるオーストラリア戦への決意や対戦相手への印象などを語っている。

　オーストラリア戦で勝利を収めれば７大会連続のワールドカップ本大会出場が決まる日本代表。森保監督は対戦相手のオーストラリアについて、「オーストラリアは我々と出場権をかけて争っている非常に力のあるチーム。フィジカル的にも強く、テクニックの部分、組織力も兼ね備えている」と印象を語った。
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　今予選では、前回のホーム戦で２-１と勝利を収めている相手だが、「これまでの予選での試合で積み上げた自信もあるので、目の前の一戦に力を出し切って勝利を掴み取りたい」と抱負を語った一方で、「過去の対戦においては、ワールドカップ出場を決めたというデータもあると思うが、データが勝たせてくれるわけではない。勝つために必要な準備をしっかりしていきたい」と、過去の対戦データに囚われずに戦っていく姿勢を示した。

　日本はこれまでのワールドカップ予選でオーストラリアとのアウェー戦では未勝利。果たして今回は勝利を収め、ワールドカップ出場を決めることができるのか、注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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