原爆投下70年、平和を祈念したV・長崎ユニフォームのコンセプトは「祈り」

2015年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

売上の一部を日中韓3カ国の小学生サッカー大会に寄付

デザインコンセプトユニフォームデザインテーマは「祈り」。ユニフォーム全体に祈りの折り鶴模様と折り鶴の展開図をプリント。長崎の平和を象徴する「平和祈念像」のシルエットを配置している。

 J2のV・長崎は8月9日に原爆投下70年を迎えるにあたり、ヒュンメルと平和を祈念したユニフォームを作成し、8月8日(土)札幌戦と8月23日(日)讃岐戦のホームゲーム2試合限定で着用する。
 
 現役時代は広島でもプレーをした高木監督は、今回の平和祈念ユニフォームを積極的に支持し、「今回のユニフォームには、『平和祈念像』と『折り鶴』がデザインされており、実に"長崎らしい"仕上がりになっている。原爆が投下された8月9日の前日を含むホームゲーム2試合で、このユニフォームを着用することは非常に意義深い。『平和』を祈る思いを胸に、新たな世代へその尊さを伝えられるよう、全力で試合へ臨みたい」と語っている。
 
 8月8日(土)は札幌戦の試合会場(長崎県立総合運動公園)、および同日15時よりクラブオフィシャルオンラインショップにて、フィールドプレーヤー用、ゴールキーパー用のユニフォームを枚数限定14,040円(税込)で販売する。

 また、このユニフォームの売上の一部は、大会名がオランダ語で平和を意味する日中韓3カ国の小学生サッカー大会「第1回VREDE CUP in NAGASAKI」(8月15-16日開催)に寄付される。
 
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