神戸&鹿島の選手たちが試合前に“ウクライナ―カラー”で反戦訴え「多くの方の励ましの言葉や優しさが力になる」

2022年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ウクライナの人々が再び平和を取り戻せることを切に願います」

神戸がホームゲームで反戦を訴えた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは3月11日、J1第4節の1試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対鹿島アントラーズの一戦が行なわれている。

 試合前、両チームの選手たちはウクライナの国旗をあしらった白いTシャツを着用してピッチに入場。神戸の公式ツイッターは、「STOP WAR」と書かれたボードを前にした集合写真を公開し、以下のように綴った。

「ウクライナの情勢を聞くたびに心が痛みます。阪神淡路大震災、東日本大震災からの復興も、皆様の支援があったからこそ、ここまで歩むことができました。苦しい時こそ、多くの方の励ましの言葉や優しさが力になる事を知っています。ウクライナの人々が再び平和を取り戻せることを切に願います」
【関連画像】「STOP WAR」神戸対鹿島の一戦、選手たちが"ウクライナカラー"で反戦の訴え「ウクライナの人々が再び平和を取り戻せることを切に願います」
 この投稿には「やっぱりフットボールはこうでなくっちゃ!」「非常に良い光景」「非常に良い光景」といった声が上がった。

 試合は、7分に三竿健斗のゴールで鹿島が先制。アウェーチームの1点リードで前半を折り返している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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