「自分らしく泥臭く戦い抜きたい」長崎が法政大DF白井陽貴の加入内定を発表!「明るいニュース!」とファンも歓喜

2022年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

矢板中央高時代には2年連続で選手権に出場

プレシーズンから練習生として参加していた白井の加入を発表した長崎。(C)SOCCER DIGEST

 V・ファーレン長崎は3月11日、法政大のDF白井陽貴の2023シーズン加入内定と、今季の特別指定承認を発表した。

 栃木県出身で現在21歳の白井は、矢板中央高時代に2年生ながらCBのスタメンとして第96回全国高校サッカー選手権大会に出場し、ベスト4進出に貢献。翌年はキャプテンとして2年連続で選手権に出場。精神的な支柱としてコーチング能力やカバーリング能力を発揮し、堅守の中心を担った。

 卒業後は法政大へ進み、この度長崎への加入内定が決定した白井は、クラブを通して以下のようにコメントしている。

「2023シーズンよりV・ファーレン長崎に加入することになりました、法政大学の白井陽貴です。まず、V・ファーレン長崎という素晴らしいクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います。

 また、V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆さまと戦えることとても誇りに思います。自分は、さまざまな人に支えていただき、ここまで這い上がることができました。辛い時、苦しい時、さまざまな経験をしてきましたが、このために諦めずやってくることができています。

 また、今まで指導してくださった指導者や一緒に戦ってきた仲間、そして1番近くで支えてくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの方々に、夢や希望、感動を与えられるように自分らしく泥臭く戦い抜きたいと思います。V・ファーレン長崎のために全力で戦います。応援よろしくお願いいたします」(原文ママ)
 
 この一報を伝えた長崎の公式ツイッターには、以下のような声が寄せられている。

「明るいニュース!」
「ようこそ!今シーズンからバリバリ活躍してOKだぜ」
「補強しながらも自前で育てるの大事!」
「鹿島とのTMで出てた練習生が内定か~」
「ようこそ!長崎へ!」

 まずは、特別指定で今シーズン中のJデビューを目指す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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