現地３月９日に開催されているヨーロッパリーグ（EL）のラウンド・オブ16第１レグで、鎌田大地と長谷部誠の所属するフランクフルト（ドイツ）が、敵地でベティス（スペイン）と対戦した。

　ラ・リーガで５位につける難敵との一戦で、貴重な勝ち越しゴールを奪ったのが、３‐４‐２-１の２シャドーの一角で先発した鎌田だ。30分に１-１の同点に追いつかれた直後の32分、ショートカウンターからリンストロームがエリア内に持ち込んで折り返したボールを冷静に流し込んだ。

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　このコンペティションとの相性が良い"EL男"は、今大会４点目。ブンデスリーガと合わせると、今シーズン６ゴール目となった。

　フランクフルトは、52分に得たPKのチャンスはボレが失敗するも、このリードを守り切り、２-１で先勝。17日にホームで行なわれる第２レグに向け、アドバンテージを得た。

　なお、結果的に決勝点となる千金弾を決めた鎌田は78分で交代。ベンチスタートの長谷部は出番がなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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