「攻める姿勢が見えた」前園真聖が片野坂ガンバを分析。黒星発進も2つの収穫に言及

2022年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

元日本代表の前園真聖氏が現地観戦

G大阪は開幕戦で鹿島と対戦。一時は同点に追いつくも、結果は1-3で悔しい敗戦となった。写真:田中研治

 痛恨の開幕戦黒星も、少なからず光明はあったようだ。

 今季は片野坂知宏を新監督に迎えたガンバ大阪は、開幕戦で鹿島アントラーズをホームに迎えた。結果は1-3の敗戦。20分、中央を崩されて上田綺世に先制点を許す。26分に小野瀬康介のゴールで同点に追いつくも、30分にビルドアップのミスを突かれて鈴木優磨に2点目を奪われる。

 その後、38分にパトリックが鈴木への乱暴な行為で一発レッド。ひとり少ない状況で、66分には上田にこの日、2点目を決められ、勝負を決定づけられた。

 元日本代表の前園真聖氏は現地観戦したようで、試合後にツイッターを更新。「前半で数的不利がすべて。1失点目は守備の立ち位置で上田に中のポジションを取られていた。2点目は自陣ボックスでの繋ぎのパスミス」と綴り、以下のように続けた。

「課題はあるが交代カード含め攻める姿勢が見えた」
 
 さらに、悔しい敗戦の中でも、以下の2点を好材料に挙げた。

「キーパーの石川が素晴らしいセービングで3~4点を防いだことと、山見のボールを受ける立ち位置と仕掛けが収穫」

 無念のスタートとなった片野坂ガンバ。今後の巻き返しに注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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