J１リーグは２月19日、開幕節の８試合を各地で開催。サンガスタジアムby KYOCERAでは京都サンガF.C.対浦和レッズが行なわれ、１-０で京都が勝利を収めた。

　12年ぶりにJ１の舞台へ挑む京都が、12日の富士フイルム・スーパーカップで川崎フロンターレを２-０で下し、幸先の良いスタートを切った浦和をホームに迎えた。

　立ち上がりから球際で激しいバトルが繰り広げられ、一進一退の白熱の攻防戦に。お互いに中央とサイドを上手く使い分け、チャンスを創出。一方で守備の強度も高く、拮抗した展開となり、前半はスコアレスで折り返した。
 

　後半開始早々の49分についにゲームが動く。右サイドでの連携から京都の川﨑颯太が、グラウンダーのクロスを供給。これにゴール前で反応したピーター・ウタカが右足で流し込み、先制に成功する。

　その後は浦和の攻勢を受けるシーンが多くなるも、素早い守備への切り替えでマイボールに。また新加入のCBメンデスのカバーリングやGK上福元直人の好セーブも光り、最後の局面で相手に仕事をさせず。京都が頼れるエースの１点を守り切り、開幕白星スタートを飾った。

　次戦、京都は26日に２節でセレッソ大阪と、浦和は23日に９節でヴィッセル神戸と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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