枠内シュートなしでパリSGに屈したマドリー、「上層部はアンチェロッティに怒っている」と現地報道! 槍玉に挙げられた選手は?

2022年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

シュート数は22本対3本

敵地でパリSGに圧倒されたマドリー。第2レグでカゼミーロ(右から2人目)が出場停止となるのも痛恨だ。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンという強豪に敵地で1点差の黒星は、決してひどい結果ではない。だが、レアル・マドリーの上層部は、負け方に怒っているという。

 2月15日に行なわれたチャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16第1レグで、マドリーは0-1と敗れた。終了間際のアディショナルタイムにキリアン・エムバペの決勝点を許している。

 点差こそ最小限だが、スタッツはマドリーにとって厳しい数字だ。ポゼッションは57%対43%。シュート数はパリSGの22本に対し、わずか3本にとどまった。CK獲得では7対1と大差をつけられ、パス本数と成功率でも下回っている。

 試合を通じてパリSGに苦しめられたマドリーは、枠内にシュートを撃つことができなかった。守護神ティボー・クルトワがリオネル・メッシのPKを止めていなければ、さらに差をつけられていたかもしれない。

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 米スポーツチャンネル『ESPN』によると、マドリーの上層部は「チームのパフォーマンス、カルロ・アンチェロッティ監督の守備的なアプローチ、エムバペに対するダニエル・カルバハルの努力」に不満を抱いているという。

 ただ、同メディアは「ロッカールームに近い情報筋によると、チームは第2レグでの逆転を願っており、内容の悪さから、0-1を悪くない結果と考えている」とも報じた。

 だが、3月9日に本拠地サンチャゴ・ベルナベウで迎える第2レグでは、カゼミーロやフェルラン・メンディが出場停止。アンチェロッティ率いるマドリーは、逆転突破を果たすことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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