「いやいや、僕のゴールだよ」OG判定も久保建英は自身の得点を主張!メンタルが“へこんでいた”事実も明かす「相手は何もしていなかったのに…」

2022年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「普段はこの時間帯にいないことが多い」

88分に決勝点となるオウンゴールを誘発した久保。(C)Getty Images

 あくまで自分のゴールだと主張した。
    
 現地時間2月14日に行なわれたラ・リーガ第24節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、8位のアスレティック・ビルバオとホームに迎え、3‐2で勝利。リーガでは第2~3節以来となる連勝を飾っている。

 前半に奪った2点のリードを後半に追いつかれる嫌な展開のなか、88分に決勝点を演出したのが久保だった。自身が受けたショートコーナーの流れから、こぼれてきたボールを左足で捉えると、ポストを叩いたボールが敵GKウナイ・シモンに当たってゴールに吸い込まれる。日本代表MFはユニホームを脱いで、喜びを爆発させるも、記録はオウンゴールとなった。

【動画】「僕のゴール」久保建英が主張した、劇的決勝点&絶叫シーンをチェック
 マジョルカの公式ツイッターが公開した試合後のインタビューで、久保は「君のゴールをシモンにあげる?」と問われると、「いやいや、僕にちょうだいよ。僕のゴールだよ」と主張した。

「すごい勝利になった。君たちはヒヤヒヤさせるのが好きだね」という質問には、「後半僕らは苦しんだ、向こうは何もしていなかったのに追いつかれ、メンタル的に少し落ち込んだ」と明かしている。

 アディショナルタイム直前のゴールについては、「普段はこの時間帯にいないことが多い。今回はほぼ最後までいた(得点直後に交代)。チームが必要としていることのためにここにいる」とプライドをのぞかせている。

 昨年12月のアトレティコ・マドリー戦で奪った今シーズン初ゴールも、劇的な決勝点だった。やはり、この20歳は何か持っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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