勝負を決めた日本代表MFを、指揮官も激賞した。

　現地時間２月14日に行なわれたラ・リーガ第24節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、８位のアスレティック・ビルバオとホームで対戦。前半に奪った２点のリードを後半に追いつかれるも、88分に勝ち越し点を挙げ、３‐２で連勝を果たしている。

　終盤の劇的な決勝点を演出したのが、４試合連続のスタメンで右サイドハーフに入った久保だった。ショートコーナーの流れからこぼれてきたボールを左足でシュート。ポストに直撃したボールが敵GKウナイ・シモンに当たって、ゴールに吸い込まれた（記録はオウンゴール）。

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　マジョルカの地元紙『Diario de Mallorca』によれば、マジョルカのルイス・ガルシア監督は試合後、「タケのゴールは見えなった」と切り出し、こうコメントしている。

「タケはゴールを決める必要がある。いつも言っているんだ。 彼がそのエリア内にいるのが難しい時もあるがね。彼は一段階成長したと思う」

　記録には残らなかったものの、指揮官も成長を認めた、久保のパフォーマンスだった。
　
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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