"幻の決勝ゴール"が話題を呼んでいる。

　現地時間２月14日に行なわれたラ・リーガ第24節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、アウェーに強い８位のアスレティック・ビルバオ（同34）とホームで対戦。前半に奪った２点のリードを後半に追いつかれる苦しい展開となるも、88分に決勝点を奪い、３‐２で勝利を飾っている。

　この決勝弾を演出したのが、４試合連続のスタメン出場を果たした久保だった。

　２-２で迎えた88分、イ・ガンインのショートコーナーから久保が送り込んだパスを受けたダニ・ロドリゲスがシュート。敵に当たったこぼれ球をヴェダト・ムリチが触り、流れてきたボールを久保が左足でミート。ポストに直撃したボールが敵GKウナイ・シモンに当たって、ゴールに吸い込まれた。

　日本代表MFはユニホームを脱いで絶叫し、喜びを表現したが、記録はオウンゴール。自身の今シーズン公式戦３点目とはならなかった。

【動画】久保建英のシュートが劇的決勝弾を演出！ユニホームを脱いで絶叫！

　この"ほぼ決勝弾"には、ファンから次のような声があがっている。

「オウンになっちゃったでもナイス」
「久保選手の勝負強さを見た素晴らしいゴールでした！」
「オウンゴールになっちゃたけどタケがシュートしてなかったら入ってないからね。タケのゴールよ」
「OGになってたけど普通にタケのゴールやろこれは」
「記録はオウンゴールでも、記憶はゴール」
「久保のゴールにしてあげて欲しい」
「もういいじゃんゴールで。オウンゴール判定かー」
「タケよくやった！」
「一瞬で目が覚めました！タケの凄いシュートでした」
「やった～！タケやっぱもってる！！」

　本人も喜びを爆発させただけに、「久保のゴールにしてあげてほしい」と考えるファンが少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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