現地時間２月５日に行なわれたブンデスリーガ第21節シュツットガルト対フランクフルトで、アウェーチームの長谷部誠は３バック中央で先発し、２-３の勝利に貢献した。

　この試合では思わぬアクシデントが発生。試合終盤の84分、シュツットガルトのハイボールをクリアしようとした長谷部と、フランクフルト守護神のケビン・トラップが接触。トラップの膝が胸部に入ったベテラン戦士は倒れ込み、試合を去って、その後、病院に搬送された。

　現地紙『BILD』によれば、シュツットガルトの病院で一夜を明かしたのち、日曜日の朝にはフランクフルトの大学病院に移送されたという。月曜日にはチームドクターの診察を受け、どうやら肋骨骨折は免れたと見られる。
【画像】芝生に倒れ込み、悶絶していた長谷部だが、無事に退院を報告

　当人は２月８日に自身のインスタグラムを更新。ドイツ語と日本語でメッセージを綴った。

「週末の試合で負傷し入院していましたが、本日退院しました。ご心配をおかけしました。無理は禁物ですが、また近いうちにピッチに立てるようしっかり治したいと思います」
　
　このメッセージに対し、元日本代表の同僚である岡崎慎司はドイツ語で「早く治りますように」とコメントを残しているほか、現地サポーターからは「良かった！」「早く治して、早く戻ってきて」「回復を祈るよ、ハセ！」「チームには君が必要だ」といった激励が続々。270件以上のコメントが集まり、長谷部からのひとまずの便りに胸を撫で下ろしたようだ。　　

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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