２月１日に開催されたカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の第８戦で、森保ジャパンは首位のサウジアラビアと埼玉スタジアムで対戦。２-０で快勝し、５連勝を飾った。

　序盤から安定感のる試合運びを見せた日本は、32分に右サイドを突破した伊東純也が送り込んだクロスを受けた南野が、左足で先制ゴールを挙げると、50分には伊東が右足で強烈な一発を叩き込んで追加点。その後も安定感のある守備でサウジに付け入る隙を与えなかった。

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　試合後、この大一番を配信したDAZNのYouTubeに出演し、試合後のインタビューも担当した元日本代表MF中村憲剛氏が称賛したのが、南野が先制点を決めた際のトラップだ。

　伊東からのグラウンダーのクロスを左足でピタリと収め、右足でフェイントをかけて相手を翻弄。最後は、左足のシュートをねじ込んでみせた。

　中村氏は試合後のレビュー番組で、「あのコントロールは絶品だった。気持ちのいいゴールだった」とこのプレーを絶賛。ボールコントロールに長けた名手も、思わず唸ったテクニックだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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