所属するセルティックにとっては、朗報だったようだ。

　日本代表は２月１日、カタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の第８戦で、首位のサウジアラビアと埼玉スタジアムで対戦。南野拓実と伊東純也のゴールで２-０と快勝し、W杯出場に王手をかけた。

　日本人４選手が所属するセルティックで、今回の日本代表に唯一選出された前田大然は、初先発も期待されたが、５日前の中国戦に続いて途中出場。68分からピッチに立った。

　その前田が、２日にスコットランドで行われるオールドファーム、２位セルティック対１位レンジャーズの首位攻防戦に出場する可能性があるという。

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　スコットランドを拠点とする英国紙『Daily Record』は、「良いニュースだ。（アンジェ）ポステコグルー監督は、マエダをライバルとの一戦のメンバーから除くのを否定した」と報じている。

「彼がどうなるか見てみよう。彼は明日（水曜日）の朝に到着する。（サウジ戦では）20分プレーした。私は試合を見ていなし、彼とはとくに話をしていない」

　そうコメントしたオーストラリア人指揮官は、「彼が到着してから、どのような感じかを見たい。間違いなくスタメンではないが、チャンスはある。彼の様子を見た判断したい」

　セルティックは古橋亨悟と井手口陽介が故障離脱中で、旗手怜央のみがこの伝統の一戦での先発が期待されている。とりわけエースである古橋の不在は小さくない穴で、前田が出場できるかどうかは、重要なポイントとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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