２月１日、埼玉スタジアムで行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選、日本vsサウジアラビアの一戦は、ホームチームの快勝に終わった。
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　32分に南野が先制点を挙げると、50分には伊東が目の覚めるような豪快ミドルをねじ込んでリードを広げる。サウジのボール支配に晒される時間帯もあったが、終わってみれば敵にチャンスらしいチャンスを与えず完封。グループＢ２位の座を堅持し、首位サウジに１ポイント差に迫った。

　グループＢの大一番を速報で伝えたのが、お隣り韓国のメディア『My Daily』だ。「日本がイトウの１ゴール・１アシストで５連勝」と題して、次のようにレポートした。
 

「序盤戦の崖っぷちから生還した日本が、サウジアラビアをも寄せ付けず、今予選５連勝を達成した。立ち上がりから手堅く試合を進め、イトウのお膳立てからミナミノのゴールでサウジの守備を打ち破る。危なげなく１-０で折り返すと、後半に入って50分、イトウが追加点を奪う。鮮やかにインパクトしたミドルシュートを蹴り込み、俄然優位に試合を進めたのだ。最後まで攻めの姿勢を貫いて、圧倒的に支配してパーフェクトな勝利を収めた日本が、ついにワールドカップ出場に王手をかけた。その底力を大事な試合で見せつけ、次のオーストラリア戦に勝てば無条件で本大会行きが決まる状況に持ち込んだ」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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