「え? 昔だったら…」岡田武史が日本代表の“対応力の早さ”に感嘆「時代が変わったなとすごく感じた」

2022年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「昔はヘタしたら1か月くらいキャンプできたりしましたから」

サウジアラビア戦を見守った岡田氏が、日本代表の変化について言及した。 (C)SOCCER DIGEST

 日本代表は2月1日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選でサウジアラビアと対戦。DAZNでゲストの岡田武史氏が、代表の準備期間の短さに言及した。

 試合が始まって10分経過した時点で、日本のゲームの入り方について訊かれた岡田氏は、「日本は悪くはないんですけど、サウジがかなり良いですね。冷静に入っていますね」と相手のコンディションの良さを伝えた。

 続けて、「時代は変わってですね。(日本は)ヨーロッパでこれだけたくさんの選手がやっているので、最初の試合は3日前に集まる。もちろん難しいですよね、中国戦のように。一方サウジは、全員サウジで(国内チームで)やっている選手ですからね」とサウジアラビアと日本には、連係面や準備の段階で差があると指摘した。
 
 また、試合前には代表スタッフから、「(選手は)もう1週間以上一緒にいますから、コンビネーションもかなり良くなっています」と言われたと明かし、「え?昔だったら…。いまはちょっと時代が変わったなとすごく感じましたね。昔はヘタしたら1か月くらいキャンプできたりしましたから」と環境の変化に驚愕した様子でコメントした。

 日本はその後、32分に南野拓実が貴重な先制ゴールを奪うと、50分に伊東純也が追加点。試合は日本の2点リードで推移している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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