終了間際に劇的弾!セルティックは勝点差を2に縮めて宿敵レンジャーズとの大一番へ!旗手怜央は68分までプレー

2022年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

デビューからリーグ戦3試合連続で先発

前節にスーパーミドルを叩き込んだ旗手は、2戦連発とはならなかった。(C)Getty Images

 現地時間1月29日に開催されたスコットランド・リーグ第24節で、日本人選手4人が所属する2位のセルティックは、7位のダンディー・ユナイテッドとホームで対戦。前節に続いて古橋亨梧と井手口陽介は故障で、前田大然は日本代表招集でベンチ外となるなか、その試合で初ゴールを奪った旗手怜央は、左インサイドハーフで先発出場した。
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 リーグ戦3連勝中のセルティックは立ち上がりから押し込み、27分にはペナルティエリア手前でセカンドボールを拾ったアバダがするすると持ち運び、至近距離から右足でシュート。しかし、GKジークリストの好守に阻まれる。

 その後、旗手が自在に動き回りながらパスを受けてリズムを作り出したホームチームは、惜しい場面も創出するが、得点を奪えず。スコアレスで前半を終える。
 
 状況の打開を目指し、後半頭からはジョッタとユラノビッチを送り込む。すると、66分にはそのジョッタがエリア内の左サイドで相手をかわし、中央へ完璧なラストパスを送るが、ギアクマキスが決定機をモノにできない。

 直後の68分には再び2枚替えを敢行。デビューからリーグ戦3試合連続で先発していた旗手はここでテイラーと代わり、お役御免となった。

 セルティックは以降も猛攻を続けるが、ネットを揺らせず。スコアレスドローでタイムアップかと思われたが、土壇場の90分にドラマが待っていた。右サイドからのクロスにフリーで反応したアバダが、ワントラップから冷静に流し込み、ついに均衡を破る。

 試合はこのまま1―0で終了。首位の宿敵レンジャーズが今節に引き分けたため、セルティックは勝点差を2ポイントに縮め、次節の直接対決へ臨むこととなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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