「日曜は家で一日中サッカーを見ている」ハーランドが参考にしている点取り屋2人は?最もタフだったDFはファン・ダイク

2022年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「特にストライカーは、多くの選手を見ている」

同世代のエムバぺと共に新世代の象徴となっているハーランド。今後どこまで歴史に名を残せるか。(C)Getty Images

 ドルトムントのアーリング・ハーランドが、英衛星放送『Sky Sports』のインタビューに応じ、参考としている選手などについて語った。

 21歳のノルウェー代表FWは、2019-20シーズンの冬にレッドブル・ザルツブルクからドルトムントに加入するや、規格外の決定力でゴールを量産。以降絶対エースとして君臨し、今シーズンも故障により14試合の出場に留まりながら、ここまでリーグ3位の16ゴールをマークしている。

 そんな新世代の旗手が、インスピレーションを受けていると明かしたのが、ともにプレミアリーグ得点王の実績を誇る2人のストライカーだ。1人はかつてレスターの奇跡のリーグ制覇における立役者となり、今もなお代わらぬ得点力を見せつけているジェイミー・ヴァーディー、もう1人はアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、オランダ代表の歴代最多得点記録も持つロビン・ファン・ペルシである。

「10番がボールを持ったときに、センターバックの背後に走り込むようなプレーは、おそらくヴァーディーが世界で一番だ。まさにこの点に関して、彼をよく見てきたよ。僕はサッカーをたくさん見てきたし、今もそうだ。土曜に試合をすると、日曜は家に帰って一日中サッカーを見ている。

 ファン・ペルシもよく見ていたね。同じレフティとして、たくさんゴールを決めている彼をよく見るのは自然なことだったよ。僕は特にストライカーは、多くの選手を見ているんだ」
【動画】現実?フェイク?世界中で話題となったハーランドの正確無比な3連続ショット
 一方、ブンデスリーガやチャンピオンズ・リーグ、代表などでの試合を通して、これまで数々の屈強なディフェンダーと対峙してきたなかで、最もタフだった相手にはリバプールのCBの名を挙げた。

「フィルジル・ファン・ダイク。彼は本当に上手かった。高さ、強さ、速さ、そしてタイミング。彼との対決で勝ったことは1度もないと思う。まあセルヒオ・ラモスも本当にスマートで上手かったので、どちらか1人でもいいと思うよ」

 ドルトムントは現在、絶対王者バイエルン・ミュンヘンを勝点6差で追う。ハーランドは自身のゴールで、「これまでに勝ったことがない」最もタフなチームだと認める宿敵の連覇を止め、新たな時代を切り拓くことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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