愛媛出身の白濱亜嵐さんがデザイン! FC今治が『アシックス』の新ユニフォームをお披露目!!「絶対に勝つデザイン」

2022年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

2022シーズン方針発表会を開催。岡田会長がアシックス社との協業の構想も明かす

FC今治が2022シーズン方針発表会で新ユニホームをお披露目した。写真提供:FC今治

 FC今治は1月28日、2022シーズン方針発表会を開催。今季から新たにウェアサプライヤー契約を結んだ『アシックス』のユニフォームをお披露目した。2022シーズンからトップチーム、レディース、アカデミーのすべてのカテゴリーの選手、スタッフがアシックスのユニフォーム・ウェアを着用する。
 
 1949年創業のアシックスは、「健全な身体に健全な精神があれかし」を創業哲学とし、世界各国に心身の健康に貢献する製品・サービスを提供。将来的なビジョンとして「VISION2030」を策定し、「私たち誰もが一生涯運動・スポーツに関わり心と身体が健康で居続けられる世界の実現」を掲げている。

 FC今治のユニフォームデザインはこれまで同様、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」の白濱亜嵐さんが担当。すでに公式サイトでも展開中の動画では、新ユニフォーム検討会での様子が紹介され、白濱さんが出来上がったキットを手に「このブルーの色味などもFC今治の皆さんと話し合いながら一緒にデザインしていって。もともとサッカー少年だったんですけど、サッカーを通してより関係が広がっていくのは、スポーツって素晴らしいなと感じます」と想いを込める。白濱さんの言葉通り、ファーストユニフォームは数種類のペールブルーを組み合わせた独特のブルーの色味を基調に、イエローのラインが入った斬新なデザインに仕上がった。

 方針発表会の新ユニフォームお披露目の場では、アシックスの廣田康人代表取締役社長COOとFC今治の岡田武史代表取締役会長がユニフォームのデザインや今後の協業について、軽妙なやりとりで対談。岡田会長が「亜嵐は愛媛出身ということで、ずっと我々の担当みたいになって、ユニフォームに関わってきました。今回のデザイン、社長どうですか?」と廣田社長に切り出すと、廣田氏は「この六角形が組み合わされたデザインが非常に力強い印象もありますし、スマートですね。これを着て勝たないわけにいかないというデザイン。絶対に勝つっていうデザインですね」と笑顔で応じた。

 また、今後の両者の協業という面では、「アシックスさんの企業ビジョンと、我々の企業理念、ビジョンが非常に似通っている。とくに健康という分野では、アシックスさんがスポーツを通して人々を健康にするということで、新しいスタジアムで一緒にいろいろできることはないですか?」と岡田会長が話を向けると、廣田社長は「里山スタジアムを使いながら、サッカーのみならず、ウォーキングやランニングといったところに広げて、今治の人々と健康になっていく、そうしたトライアル、試みをしていければなと思っています」と将来的な展望を明かした。両者は、単なるユニフォームサプライヤーの関係に留まらず、フットボールはもちろん健康・教育・環境などの分野で協業を重ね、互いの理念の実現に向けて力を合わせていくことを誓い合った。

 今季は橋川和晃新監督のもと、悲願のJ2昇格を目指すFC今治。新ユニフォームでの快進撃が期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【画像】FC今治の2022シーズンユニホーム!セカンドキットやGKキットも

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事