「ドリブルがもう凄かった」松井大輔が高校時代に衝撃を受けた“消えた天才”とは?「本当に止められない」

2022年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

那須大亮も「ドリブルはまじで凄い」

高校時代の同級生ドリブラーについて回顧した松井。写真:滝川敏之

 Y.S.C.C.横浜に所属する元日本代表MFの松井大輔が、鹿児島実業高の同級生である那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。同じチームにいたドリブラーについて振り返った。

 松井と那須の3年時、1学年下にもFW田原豊やDF上本大海らのタレントがいた鹿児島実は、1999年度の高校選手権で大久保嘉人を擁する国見や、田中達也のいる帝京を破って決勝に進出。ファイナルでは市立船橋に敗れたものの、準優勝に輝いた。

 松井は当時のチームを振り返り、「ウッチー(内野大輔)がいて、豊が後から入ってきて、那須がいて、キーパーも良かったし、粒は揃っていた」と回顧。とりわけ、内野のテクニックには驚かされたようだ。

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「いま思うと、ウッチーは消えた天才として紹介したいぐらい。もう凄かったね、ドリブルが。切り返しなんか、本当に止められない」

 那須氏も「ドリブルはまじで凄い。止められなかった」と同調。「(中学時代に)九州選抜とかにも選ばれて、同世代の九州ではすごく有名な選手だった」と回想した。

 選手権では11番を背負い、主に左サイドハーフを担った内野は、松井と抜群のコンビネーションを見せて躍動。卒業後は国士館大学に進んだが、プロになることはなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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