１月19日、日本サッカー協会は、日本女子代表の一員として女子アジアカップに参加している岩渕真奈から新型コロナウイルス陽性反応が出たことを発表。同日、岩渕はインスタグラムを更新し、自身の想いを伝えた。

　今回の報道を受け、岩渕のもとには激励の言葉が届いたようで、「沢山の温かいメッセージありがとうございます」と感謝を述べ、次のように綴った。

「無症状で元気なだけにとてももどかしいですが、チームとは別にしっかりと隔離をし、出来る事をやって、最短で戻れるように努力したいと思います」

　佐々木則夫女子委員長によれば、「AFCのレギュレーションとして最短でも１月24日まで自室での隔離を続け、また24日の検査での陰性と、検査日までの直近３日間の継続した無症状をもって隔離解除となる」とのこと。

　岩渕は「スタートからチームの力になれずものすごく残念」と悔しがるが、「みんなならやってくれると信じ、隔離の部屋から沢山のパワーを送りたいと思います！！インド到着後誰にも会えていないので今はただただ早くみんなに会いたいです」と記した。
 

　なでしこジャパンは21日にグループステージのミャンマーとの初戦に挑み、24日にベトナム戦、27日に韓国戦が控える。ノックアウトステージ進出後は、上位５チームが来年のオーストラリア＆ニュージーランドで開催される女子ワールドカップの出場権を得られる。

　岩渕の早期復帰を祈りつつ、チームの奮闘にも期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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