日本サッカー協会（JFA）は１月19日、なでしこジャパン（日本女子代表）の一員としてAFC女子アジアカップインド2022に参加している岩渕真奈から新型コロナウイルス陽性反応が出たことを発表した。

　アーセナルに所属する日本のエースは、居住地のイングランドを出発する72時間前以内に行われた検査結果では陰性だったが、昨日（１月18日）、インド到着時に行われた検査で陽性が確認されたという。現在のところ、無症状で体調不良などはないという。
 

　岩渕は、イングランドから直接インドに渡航し、検査結果が判明するまで自室で待機していたため、チーム関係者で濃厚接触者に該当する者はなく、関係者から体調不良の報告もないとのこと。

　JFAは、岩渕の回復に万全を期すとともに、チーム関係者等の安全と感染防止に細心の注意を払いながら活動する、と発表している。

　来年のオーストラリア＆ニュージーランド女子ワールドカップの予選を兼ねる女子アジアカップで、日本はミャンマー、ベトナム、韓国と同居。21日にミャンマーとの初戦が控えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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