自分自身でも納得のいく一撃だったようだ。

　現地時間１月15日に開催されたエスパニョールとのコパ・デル・レイ４回戦（○２-１）で、久保建英が今シーズンの２点目を決めた。

　４‐４‐２の右サイドハーフで先発した日本代表MFは、スコアレスで迎えた32分、直接FKで左足を一閃。見事なカーブを描いたボールが、名手ディエゴ・ロペスの手をかすめてゴール右隅に突き刺さった。

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　チームを８強進出に導くゴラッソを決めた20歳は試合後、クラブ公式のインタビューで、「本当に素晴らしいゴールだったね」と語り、こう続けている。

「僕たちは非常に良いトレーニングをしていたし、誇らしい結果が出せると確信していた」

　ベスト８進出については、「夢を見るのは自由だし、僕たちはすでに準々決勝に進んだ。ただ、今はリーグ戦に集中しないといけないね」とコメント。「今日のようなプレーができれば、僕たちには色々な可能性がある」と締めくくっている。

　残留争いを強いられているリーグ戦に、この勢いを持ち込めるか。マジョルカと久保の戦いぶりに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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