日本サッカー協会は１月７日、埼玉スタジアムで21日に埼玉スタジアムで行なわれる予定だったキリンチャレンジカップのウズベキスタン代表戦の中止を決定したと発表した。
 

　この試合はアジア最終予選に向けた強化試合として実施する準備を進めてきたものの、世界的な新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大の影響により、日本への外国人の新規入国停止が続き、参加するウズベキスタン代表の入国が日本政府より認められなかった。そのため、日本サッカー協会は主催者として中止を決定したという。

　なお、１月27日と２月１日にやはり埼玉スタジアムで予定しているアジア最終予選の中国代表戦、サウジアラビア戦については、日本政府より公益性、緊急性がある試合と判断されたため、開催が認められた。ただし、オミクロン株の発生を踏まえ、一層厳格化した防疫措置を施しての実施となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部