阪南大高は12月31日、高校サッカー選手権２回戦で奈良育英と対戦。圧倒的な攻撃力を披露し、８得点のゴールラッシュで快勝を飾った。

　阪南大高は立ち上がりこそ相手の素早いプレッシングに苦戦し、なかなか前にボールを前に運べなかったが、徐々に主導権を握ると、前半18分に石川己純のゴールで先制。その同25分にも田中大翔が追加点を挙げると、その３分後にはカウンターからドリブルで持ち上がったエースの鈴木章斗が右足でネットを揺らす。
 

　これだけでは終わらず、前半終了間際の38分と40＋３分にも鈴木が追加点を挙げると、さらに後半に入っても勢いそのままに、後半20分と28分にも得点を挙げ、なんと鈴木は５得点の大爆発。湘南内定を決めている鈴木の大車輪の活躍で、８-０で勝利した阪南大高が青森山田との３回戦へ駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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