松尾佑介が浦和に完全移籍。「横浜FCでの2年半がプロとしての全てを教えてくれました」

2021年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「戦い続ける勇気とモチベーションを皆さんがくれました」

浦和への“帰還”を果たした松尾。写真:滝川敏之

 横浜FCは12月28日、松尾佑介の浦和レッズへの完全移籍を発表した。

 浦和の下部組織出身の松尾は、仙台大を卒業後、2020年に横浜FCに加入。特別指定選手時代を含め、ここまで2年半にわたりプレーした。

 クラブの公式HPで、24歳のアタッカーは以下のようにコメント。

「この度、浦和レッズに移籍することが決まりました。まず、横浜FCのファン・サポーターの皆さんに感謝を伝えたいです。どんなに苦しい時でも支え続けてくれた心強いファンがいたから走り続けることができましたし、不甲斐なく情けない姿を見せることがあっても戦い続ける勇気とモチベーションを皆さんがくれました。

 この横浜FCというクラブでの2年半が僕にプロとしての全てを教えてくれました。このクラブでのゴール、プレーは僕の心に一生残り続けるものです。本当にありがとうございました」
 
 また浦和の公式HPでは「来シーズンから浦和レッズに加入することになりました、松尾佑介です。このクラブで全てを勝ち取るために来ました。共に闘いましょう」と意気込みを語った。

 浦和の公式ツイッターには「お帰り」「待ちに待ってましたよ!」「期待しかないです」「公式も、Welcome Backって、言ってるところが良いね」「レッズでも大暴れしてくれ!」など期待の声が寄せられた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】横浜FC×札幌|最終節を戦う選手たちを力の限り応援した両チームのサポーター
 
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