鳥栖から完全移籍の3選手を鹿島&浦和&名古屋サポが歓迎! 新天地への挨拶投稿が大反響「来年のユニはあなたで決まり!」

2021年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

樋口雄太が鹿島へ、大畑歩夢が浦和へ、仙頭啓矢は名古屋へ完全移籍

25日にそれぞれ完全移籍が決まった樋口(左)、大畑(中央)、仙頭(右)。写真:サッカーダイジェスト

 12月25日のクリスマスにサガン鳥栖が3人の主力選手の完全移籍を発表。翌日には各選手が新天地サポーターへの挨拶投稿を行ない、大反響となっている。

 鳥栖は2021年シーズン、開幕6戦無敗で6試合連続無失点と絶好のスタートを切ると、終盤までACL出場権争いに加わるなど好調を維持。最終的には7位でのフィニッシュとなったが、大健闘と言えるシーズンを送っていた。

 そのチームを攻守で支えた3人の完全移籍が25日に発表された。クラブ生え抜きの10番、MF樋口雄太が鹿島アントラーズへ、同じくユース出身で2年目のDF大畑歩夢が浦和レッズへ、さらに昨季京都サンガF.C.から移籍加入したばかりだったMF仙頭啓矢が名古屋グランパスへ、それぞれ新天地を求めた。

 そして翌26日には3人がそれぞれ新天地サポーターへ向けて、SNSで挨拶を行なっている。樋口は、「鹿島アントラーズファミリーの皆様 初めまして、樋口雄太です。 全てのタイトル奪取に向けて自分の持っている力を全面に出して、勝利に貢献できるように頑張ります! 宜しくお願いします」と投稿。

 また大畑は、「浦和レッズの皆さん、サガン鳥栖から加入することになりました、大畑歩夢です。 浦和レッズの為に全力でプレーし、タイトル獲得に貢献できるよう日々の練習から頑張ります! 応援よろしくお願いします!」と挨拶した。

 さらに、名古屋に移籍する仙頭は「初めまして、名古屋グランパスファミリーの皆様。"仙頭啓矢(せんとう けいや)"です。タイトル獲得に向けて、自分の『すべて』を出して、闘います。共に闘いましょう」とタイトルへの意欲を見せている。
 これらの投稿にファンも即座に反応。いずれの選手の投稿も1時間足らずで1000件から1500件以上のいいねがつく反響ぶりで、各サポーターからは「一緒にタイトルを獲りましょう」「ようこそ、鹿島アントラーズへ!」「全力で応援します」「仙頭選手、名古屋へようこそ」「来年のユニはあなたで決まり!!」「レッズへようこそ」「浦和を選んでくれてありがとう」などと、歓迎のコメントが寄せられている。また、「鳥栖を代表して、日本代表まで昇りつめてください」「お別れは悲しいけど、決まった以上は頑張って」などと鳥栖サポーターからの応援メッセージも寄せられた。

 今季の鳥栖の快進撃を支えた3人は来季、新天地でいかなる活躍を見せるのか注目されるところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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