「ミトマがウナギのようにすり抜けた!」上々デビューの三笘薫、得意の“ぬるぬるドリブル”にベルギーメディアも注目!【2021総集編】

2021年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

82分から途中出場を果たす

今夏に海を渡った三笘。待望の新天地デビュー戦では、いきなり得意のドリブルで魅せた。(C)Getty Images

 今年も残すところ1週間あまりとなった。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、東京五輪後に欧州移籍を果たした三笘薫の、新天地でのデビュー戦を振り返る。

記事初掲載:2021年9月13日

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 ついに海外デビューを果たしたドリブラーの技巧に、注目が集まっている。

 今夏にプレミアリーグのブライトンの契約を結び、ベルギー1部に昇格したユニオン=サンジロワーズにレンタルされた三笘薫が、新天地デビューを飾った。

 現地時間9月12日に開催されたベルギー・リーグの第7節、伊東純也が先発したヘンクとの対戦で、三苫に出番がやってきたのは0‐1と1点ビハインドで迎えた82分だった。

 川崎フロンターレでJリーグを席巻した24歳は、"ぬるぬるドリブル"とも評される持ち味の仕掛けでいきなり魅せる。
【動画】「ウナギのよう」と現地も注目!三笘がデビュー戦で披露したキレッキレのドリブル
 84分、左サイドからドリブルで仕掛けると、対峙したヘンクの主将ブライアン・ヘイネンを見事な切り返しでかわし、深く抉って折り返し。味方DFがこれを決めきれず、アシストにはならなかったものの、決定機を作り出した。

 ベルギー・メディア『sporza』は、この場面を取り上げ、「ニューカマーのミトマはウナギのようにハイネンをすり抜けた」と伝えている。

 後半アディショナルタイムには、自陣でボールを奪ってカウンターに繋げ、結果的にこれがCKからの劇的な同点ゴールを呼び込んだ。わずか10分程度の出場ながら、上々のデビュー戦だったと言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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