ジュビロ磐田は12月23日、東京五輪の金メダリストのブラジル人DFリカルド・グラッサの加入内定を発表した。

　ブラジルのリオデジャネイロに本拠地を置く、ヴァスコ・ダ・ガマでCBを務める24歳は、今夏の東京五輪にU-24ブラジル代表として参加。試合出場こそなかったものの、スペインとの決勝戦でもベンチ入りを果たし、同国の金メダル獲得に貢献した。

　完全移籍を前提に、メディカルチェック後に正式に契約締結となる。

　期待のブラジル人CBは、クラブを通して以下のようにコメントしている。

「本日、日本そしてジュビロ磐田の色を守るという発表をできたこと、大変誇りに思います。伝統ある、勝者のメンタリティを備えたクラブのサポーター、クラブ関係者から熱い信頼をいただき、心より感謝いたします。私自身、可能な限り献身的に、全身全霊をかけることをここにコミットいたします。これから美しい物語が始まりますように。そして、会える日を楽しみにしています！」（原文ママ）
 

　この一報にクラブの公式ツイッターには以下のようなコメントが寄せられた。

「楽しみです」
「ジュビロの新たな力になってくれる事を願います」
「日本へ、ジュビロ磐田へようこそ」
「歓迎！ゴールドメダリスト」
「肩書きは十分！最終ラインの若返りがどんどん進む」
「世代別セレソンきました期待しかない」
「ジュビロの鉄壁になってくれることを期待してます！！！」
「残留はたまた躍進の鍵を握るメンバー。グラッサ期待！」

　磐田は、J２チャンピオンとして３シーズンぶりにJ１に復帰する。金メダリストは黄金期を取り戻す礎となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】期待のルーキーを一挙紹介！ 2022シーズンJクラブ内定の「高校・ユース＆大学」の新卒新人をチェック！

【五輪PHOTO】"サッカー王国"歓喜！２大会連続で金メダルを獲得したブラジル代表の笑顔を厳選！