清水エスパルスは12月22日、柏レイソルからFW神谷優太を完全移籍で獲得したことを発表した。

　山形県出身の24歳の神谷は、東京ヴェルディの下部組織で育ち、高校２年の夏に青森山田高へ編入。2016年に湘南ベルマーレでプロキャリアをスタートさせると、愛媛FCへの武者修行後の2020年に柏に移籍。今季は25試合で３得点を記録した。

　柏の公式ホームページでは以下のようにコメントしている。

「このたび、清水エスパルスに移籍することになりました。この２年間、苦難な日々もありましたが素晴らしいチームメイト、サポーター、スタッフがいたから乗り越えてこられました。感謝しかありません。柏レイソルと共にJ1の舞台で戦えたことが素晴らしい経験、思い出になりました。みなさんが期待していた結果を残せなかったのが僕の後悔です。悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、レイソルでプレーできたことは幸せでした。

　来シーズンからは清水エスパルスに移籍しますが、また皆さんにお会いできた時、成長した姿をお見せできるよう努力し続け、向上心を持ってこれからもプレーします。本当に、２年間ありがとうございました」
 

　また、新天地の清水を通して以下のように意気込みを語っている。

「清水エスパルスの皆さん、柏レイソルから移籍することになりました、神谷優太です。皆さんのために、観ていて楽しいサッカーと勝利をお届けできるよう、一生懸命、楽しく頑張りたいと思っています。そして、このチームでタイトルを取りたいです。一緒に頑張りましょう。応援よろしくお願いします」

　この一報を伝えた柏のクラブ公式ツイッターには以下のようなコメントが寄せられている。

「主力メンバーをだしてる…」
「余所の方が楽しいし輝けるだろうから頑張ってくれ」
「神谷今までありがとう！新天地での活躍期待してます！！！」
「もっと柏のユニフォーム着て活躍してほしかった」
「神谷まで…。レイソルどうなってしまうん」
「え、嘘やんけ。今後のレイソル不安なんだが」
「出しちゃいけない選手だろ」

　一方で清水のファンからはSNS上で以下のような声が上がった。

「移籍発表第一弾が神谷選手はびっくりだったけど、すごく嬉しい」
「めちゃくちゃうれしい！！！！」
「ようこそ 清水へ！！共に戦いましょう」
「まさか加入するとはいい意味の想定外」
「活躍楽しみにしてます！！」
「いい選手が来たなー」

　24歳のテクニシャンは新天地でチームの主軸となれるか。　

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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