WEリーグは12月18日、延期されていた11節のジェフユナイテッド市原・千葉レディース対大宮アルディージャVENTUSを開催。１-１のドロー決着となった。

　前半はお互いにチャンスをモノにできず、０-０のスコアレスで折り返す。迎えた後半、良いリズムで攻撃を繰り出していた大宮Vが先制に成功する。

　53分、カウンターから左サイドでキープした仲田歩夢が上辻佑実に横パス。受けた上辻は巧みなトラップでボールを前に置くと、右足を一閃。力強い弾道を描くミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。
 

　１点ビハインドの千葉Lが同点に追いついたのは75分。相手のクリアをゴール前で拾った鴨川実歩が狙いすましたシュートでゴールネットを揺らし、試合に振り出しに戻す。

　その後は両チームともに得点は生まれず、１-１でタイムアップ。千葉Lは勝点16とし、順位は４位のまま。大宮Vは勝点11位とし、７位は変わらずという結果となった。

　今節の試合をもって、リーグ戦は中断期間に入り、来年３月５・６日の12節から再開される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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