「とても悩みました」横浜DFティーラトンがブリーラム・Uに完全移籍!「マリノスファミリーに感謝」

2021年12月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どれも僕にとって計り知れない経験と宝物に」

母国タイの古巣ブリーラム・Uへの完全移籍を決断したティーラトン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは12月16日、ティーラトンのブリーラム・ユナイテッドFCへの完全移籍を発表した。

 ティーラトンは2018年にムアントン・ユナイテッドからヴィッセル神戸への期限付き移籍で初来日。翌年に横浜へ新天地を求め、3シーズンに渡りプレー。19年にはチームの15年ぶり4度目のリーグ制覇に貢献した。

 今回の移籍について、タイ代表の左サイドバックは「とてもとても、悩みました」と明かし、感謝を伝えている。クラブの公式HPが伝えた。
 
「決断をした今、もうF・マリノスのユニフォームを着て試合をする事がないのかと思うと本当に寂しい気持ちになります。2019年から横浜F・マリノスに加入してから、毎日が挑戦で、いっぱい悔しい思いもしましたが、リーグ優勝などの嬉しい思い出も含め、どれも僕にとって計り知れない経験と宝物になりました。

 Jリーグでプレーする事を夢見て、努力した結果、F・マリノスでプレーする事ができて本当に良かったです。横浜F・マリノスに関わるすべての人たち、マリノスファミリーに感謝しています。タイに戻っても、まだまだ頑張ります。これからも応援してくれたら嬉しいです。コープクン・マッマーカップ(本当にありがとうござました。)ブンちゃんより」

 クラブの公式ツイッターには「マリノスのために3年間ありがとう!」「優勝を決めた悪魔の左足は忘れられない」「悲しいけどタイでも頑張ってほしい~」「これからも大好き!」「いつまでも大切なマリノスファミリー」「ACLでまた会おう」といったコメントが寄せられた。

 J1での通算成績は106試合・3得点。横浜の「アタッキングフットボール」を支えたレフティの今後の活躍を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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