『toto助成金交付式』開催。なでしこジャパンメンバーらに助成金が授与される

2015年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

アスリート助成の金額はトップアスリートで240万円

『toto助成金交付式」に集まったトップアスリートとユースアスリート。サッカー以外にもスキーの葛西紀明選手やスケートの宮原知子選手、ウエイトリフティングの三宅宏実選手ら、各競技の有名選手がトップアスリートとして認定されている

 独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、7月13日、toto助成金交付式を都内で開催し、toto(スポーツ振興くじ)の売上から拠出される、平成27年度スポーツ振興事業助成を受ける団体及びトップアスリートに対し、交付認定証の授与を行なった。
 
 助成金交付式には、助成団体のうち、全国の地方公共団体より26団体47名、スポーツ団体より79団体146名が出席。代表7団体に対し、交付認定証の授与を行なった。
 
 平成27年度のスポーツ振興くじ助成は合わせて約161億円にのぼり、その内訳は地域のスポーツ施設の整備に対し約60億円、地域スポーツの普及に対して約25億円、アスリートの育成も含むスポーツの競技水準の向上に対し約67億円、東日本大震災の被災地で行なわれるスポーツ活動に対して約9億円となっている。
 この日は、なでしこジャパンから主将の宮間あや選手を筆頭に、福元美穂選手、川澄奈穂美選手、岩清水梓選手、鮫島彩選手、大儀見優季選手、有吉佐織選手、宇津木瑠美選手、菅沢優衣香選手、熊谷紗希選手がJSCトップアスリートとして、他のスポーツのトップアスリート、ユースアスリートらとともに登壇し、口々に感謝と今後への意気込みを述べた。
 
 アスリート助成の金額は、トップアスリートで240万円、ユースアスリートで90万円が交付される。日本サッカー協会からは、登壇した女子日本代表の選手たちのほか、ユースアスリートとして楢本光選手や京川舞選手、オビ・パウエル・オビンナ選手、金城ジャスティン俊樹選手ら計14名が認定されている。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中