「これは...あかん....」「え?何が起きたん??」仙台MF関口訓充の退団発表にファン落涙

2021年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今シーズン限りでチームを離れる事となりました」

チーム最年長だった関口が今季限りで退団することになった。写真:滝川敏之

 ベガルタ仙台は12月10日、MF関口訓充が契約満了で退団することを発表した。

 東京都出身、35歳の関口は、帝京高から2004年に当時J2の仙台に加入。09年のJ1昇格に貢献、11年の東日本大震災の時も強い気持ちでチームを支えた。その後、浦和レッズやセレッソ大阪と渡り歩き、2018年に古巣に復帰。主力のひとりとして活躍し、今季は28試合に出場し、1ゴールを記録している。

 計13年在籍した仙台を離れることになった関口は、以下のようにファンへの感謝をコメントした。

「2021シーズンも応援ありがとうございました。今シーズン限りでチームを離れる事となりました。2年間ファン、サポーターのみなさんには苦しい思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。入場する時のカントリーロードや、みなさんが作り出してくれるユアスタの雰囲気が大好きです。まだサッカーを続けたいと思っているので、またどこかでお会いしましょう。今まで応援ありがとうございました」
 
 この一報を伝えたクラブの公式ツイッターには、ファンから以下のようなコメントが続々と寄せられている。

「え?何が起きたん??」
「これは...あかん....泣く」
「悲しい」
「まじか…びっくりして声が出ない…」
「本当に、本当に、本当に、ありがとうございました」
「ちょっと待て、気持ちの整理ができない」
「今季28試合に出場しキャプテンも務め、J2での戦い方も知り尽くしてる"仙台のBandiera"こと関口訓充さんに対して延長オファー無しか」
「関口だけは手放しちゃダメやろ……」
「関口選手には感謝しかありません本当にありがとうございました。そして心から謝りたい」
「今後の活躍を心より願っています」
「ベガルタの精神的柱なんですが、、」
「またクニさんとJ1昇格したかった...」

 仙台は、今季のJ1で5勝13分20敗で勝点28の19位。来季のJ2降格が決まった。再出発を図るチームは大きな変革を余儀なくされているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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