現地時間12月４日に開催されたエールディビジ第15節で、日本代表MF堂安律が所属するPSVはホームにユトレヒトを迎え、４-１の快勝を飾った。

　この試合で１ゴール・１アシストの活躍を見せたのが堂安だ。２‐１で迎えた51分にエリア内でボールを受け、対峙した敵DFを外して鋭いシュートを叩き込むと、70分にはゴール前に走り込み、右サイドのヨルベ・フォルテッセンのクロスをなんとヒールで後方に流し、フィリップ・ムウェネの４点目をお膳立てしてみせた。

【動画】敵のマークを一瞬でかわして左足一閃！堂安が豪快に決めた今季３点目

　反響を呼んでいるのが、このアシストだ。後方から来ているムウェネが見て、意図的にパスを出したのか。それとも偶然後方にボールが行ったのか。

　PSVの公式SNSがこのシーンを公開すると、「堂安のヒールパスだ」「本人はなんてコメントしたんだ？」「見れば見るほど、意識的にやったように思えてくる」「パスワークで、敵のディフェンスを崩した。これは美しい」「堂安は確かに意図的にボールを後方へ送っている。なんて素晴らしい攻撃だ」といったコメントが寄せられた。

　意図的にパスを出したという見方が多いようだ。だとすれば、視野の広さと高度なテクニックが凝縮された、まさに極上のアシストだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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