阿部勇樹の引退表明や、槙野智章、宇賀神友弥の契約満了での退団など、今季終了後にひとつの節目を迎えようとしている浦和レッズ。

　今季は、リカルド・ロドリゲス監督を招集し、J２から獲得した小泉佳穂（琉球）や、平野佑一（水戸）らがチームの主力へ。GK鈴木彩艶をはじめとした若手の台頭、さらに酒井宏樹や江坂任などシーズン途中に代表クラスの選手が加わり、大ヒットとなったキャスパー・ユンカーの発掘など、まさに変革期を迎えている。

　そんな浦和は、ピッチ外でも様々な試みを実施。10月からは「赤き選手、スタッフたちに迫る」初の公式ドキュメンタリー「REAL(リアル)」を配信。11月18日、18時からはリカルド・ロドリゲス監督にスポットを当てた第３弾が公開された。

　テーマは、「浦和がめざすフットボールの未来」だ。
 

「再びアジアの舞台へ戻るため、そしてリーグ王者となるため。試合を重ねるたびに、たくましく成長を続けるチームだが、それは、補強、個々の活躍、監督の手腕だけによるものではない。"浦和がめざすフットボールとは"」として、映像では、監督本人のほか、西野テクニカルダイレクター（TD）や酒井宏樹、伊藤敦樹らが登場。

　現チームの強化体制や監督の素顔などが語られているほか、チームミーティングや編成会議、ロッカールームの様子など、クラブ公式ならではの、今まで明かされることのなかった舞台裏がふんだんに盛り込まれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部