「再びその時が来た」サウサンプトンが今冬にPSV堂安律の獲得に動く? 英メディアが報じる

2021年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「指揮官は創造的な攻撃的MFを探している」

PSVでプレーを続けている堂安律。(C)Getty Images

 プレミアリーグのサウサンプトンが、今冬の移籍市場でアタッカーの補強を行なう際の獲得リストに、日本人MFの名前があるようだ。現地メディア『HITC』が伝えている。

 堂安律は現在、オランダ1部PSVに在籍。今年開催された東京五輪にも参加した23歳のMFは、負傷離脱期間を経ながらも、これまでリーグ戦6試合に出場し、2ゴールを記録している。

 そんな日本人MFに対し、同メディアは「サウサンプトンはついに、2019年から求めていた男と契約することができる」と綴っている。

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「2019年にもこのプレーヤーに対するサウサンプトンの興味は噂されていた。もし彼もそれを望むのであれば、鈍重になりがちな攻撃に切れ味を与えることができる創造的なMFを探しているラルフ・ハーゼンヒュットル監督は幸運に恵まれるかもしれない」

 堂安は昨シーズン、ブンデスリーガのビーレフェルトに期限付き移籍。ドイツの舞台で堂々としたプレーを見せ、今夏には完全移籍の話も浮上した。だが、クラブ側が移籍金とされる500万ユーロ(約6億2500万円)を支払うことができずに消滅。ほかにもブンデスのクラブなどの名前が移籍先候補として挙がったが、正式なオファーは成立せず、現在は保有元のPSVでプレーしているという状況だ。

 サウサンプトンが攻撃的MFを探しているということに加え、同クラブにはこれまでに元日本代表のFW李忠成、現日本代表のDF吉田麻也、MF南野拓実が在籍していた。同メディアは「先輩たちも決して悪い印象を持っていないはずだ」とし、さらには「500万ユーロの移籍金は、問題なく支払うことができる」と綴っている。

 今冬の欧州移籍市場は1月にオープンする。堂安の動向は市場で注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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