「キョウゴには細心の注意が必要なんだ」古橋温存で批判を浴びるポステコグルーが“燃え尽き症候群”を懸念!「皆が彼のプレーを望んでいるのは知っているが…」

2021年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シーズンの4分の3を終えて日本を離れた]

古橋の起用法について持論を述べたポステコグルー監督。(C)Getty Images

 10月30日のスコットランド・リーグ第12節で、セルティックはリビングストンと0-0で引き分けた。

 約3か月ぶりにベンチスタートとなった古橋が58分から途中出場。後半アディショナルタイムに頭を叩かれてPKを獲得しだが、ギオルゴス・ギアクマキスが失敗し、勝利には繋がらなかった。

 公式戦15試合で10得点を挙げていた古橋亨梧を先発させなかったことで、アンジェ・ポステコグルー監督には批判が寄せられている。

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 そんななか、11月4日に行なわれるヨーロッパリーグのフェレンツバロシュ戦の前日会見に臨んだポステコグルーが、古橋について言及した。スコットランド・メディア『footballscotland』が「ポステコグルーが燃え尽き症候群の警告を発する」と題して、伝えている。

「シーズンの4分の3を終えて、日本を離れたキョウゴには、細心の注意を払う必要がある。彼は日本代表の試合で、すでに怪我をしている」

 そう切り出したオーストラリア人指揮官は、次のように続けている。

「皆が、いつも彼がプレーするのを望んでいて、出場するたびに素晴らしいプレーをしているのは分かっているが、注意が必要だ。まだ11月が始まったばかりで、4月や5月まで、すべてのゲームに出て、トップレベルでプレーするのは難しい」

 セルティックはフェレンツバロシュ戦の後、7日にリーグ戦でダンディーと対戦する。ポステコグルー監督の起用法に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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