「交渉を開始している」古橋所属のセルティック、川崎MF旗手怜央の獲得に本腰と現地報道! 優勝決定時には涙…「中盤の選択肢として見ている」

2021年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「中盤だけでなくDFラインでもプレーすることができる」

川崎の連覇に貢献した旗手。東京五輪でも活躍を見せた。(C)SOCCER DIGEST

 横浜F・マリノスの前指揮官で、現在はセルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、冬のマーケットでチーム強化を目指すとし、自身がよく知るJリーグにも注目していると公言している。

 今夏にセルティックがヴィッセル神戸から獲得した古橋亨梧が、公式戦16試合で10得点と爆発し、チームやファン、メディアから高く評価されているのは周知の事実だ。

 ポステコグルー監督の教え子である横浜のFW前田大然への興味が取り沙汰されるなか、もうひとりのターゲットが浮上した。川崎フロンターレのJ1連覇に貢献したMF旗手怜央だ。
 
 英国メディア『footballscotland』は11月3日、「セルティックは、1月の移籍の可能性を視野に入れて、日本のスターであるハタテと交渉している。川崎フロンターレの選手は予備会談を行なった」と伝えた。

「多才な選手であるハタテは、中盤だけでなく、DFライン(主に左SB)でもプレーすることができる。川崎とハタテの契約は、セルティックにとっての移籍期間が開く1月に終了する。『footballscotland』は、ハタテの代理人との交渉をすでに開始していることを理解している。グラスゴーの巨人は、この23歳をMFの選択肢と見なしている」

 川崎が優勝を決めた後、涙をこぼしたMFが、海外に挑戦するのか。今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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