【J1】川崎が優勝を確定! FC東京は大量4発で5試合ぶりの勝利、神戸は仙台との打ち合いを制し4戦負けなし

2021年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎が2年連続4回目のJ1制覇!

ジェジエウ(背番号4)がこぼれ球を押し込み、川崎をJ1優勝へ導く先制ゴールを挙げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは11月3日、J1第34節の10試合を各地で開催。川崎フロンターレが4試合を残して、J1連覇を確定させた。

 浦和レッズをホームに迎えた首位の川崎は、33分にジェジエウのゴールで先制。しかし、終了間際の89分に酒井宏樹に同点ゴールを決められ、試合は1-1のドローで決着した。

 2位につける横浜F・マリノスはガンバ大阪と対戦し、55分に倉田秋にネットを揺らされ、0-1の敗戦。これにより川崎が横浜との勝点差を「13」に広げたことで、残り4試合での横浜の逆転優勝は不可能となり、川崎が2年連続4回目のJ1優勝を確定させた。

 ACL出場権獲得を目指す4位の名古屋グランパスは、シュヴィルツォクと中谷進之介の2ゴールで柏レイソルに2-0の快勝。一方、3位のヴィッセル神戸は、ベガルタ仙台との打ち合いとなったゲームを4-2で制し、4戦負けなしでACL圏内をキープした。

 また、9位のFC東京は清水エスパルスを相手に大量4得点の完勝。開始7分にショートカウンターからアダイウトンが先制点を決めると、その5分後にはオウンゴールで追加点を奪う。さらに24分にディエゴ・オリヴェイラ、87分には森重真人が得点を重ね、FC東京が4-0で5試合ぶりの勝利を収めた。

 そのほか、鹿島アントラーズはアルトゥール・カイキの2ゴールなどでサンフレッチェ広島に4-1の快勝。アビスパ福岡は32分に挙げたジョン・マリの1点を最後まで守り抜き、大分トリニータに1-0の勝利。セレッソ大阪は加藤陸次樹のゴールで徳島ヴォルティスを1-0で下し、2連勝を飾っている。
 
 J1第34節の結果は以下の通り。

川崎 1-1 浦和
横浜 0-1 G大阪
FC東京 4-0 清水
横浜FC 0-0 鳥栖
徳島 0-1 C大阪
名古屋 2-0 柏
広島 1-4 鹿島
福岡 1-0 大分
札幌 1-1 湘南
神戸 4-2 仙台

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J1リーグ 順位表
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事