【選手権予選】米子北が12年連続の本大会へ! J2岡山内定・佐野航大の強烈弾など3発で境との鳥取決勝を制す!

2021年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

終始、米子北が試合の主導権を握る!

米子北のエース・佐野航大の得点など3ゴールで境を下し、12年連続となる選手権本大会への切符を手にした。写真:田中研治

 令和3年度、第100回全国高校サッカー選手権大会の代表校を決める各地区予選が、12月上旬にかけて行なわれる。10月30日には鳥取大会決勝が行なわれ、勝利した米子北が冬のビッグトーナメントへ駒を進めた。

 11連覇中の米子北と、2年ぶりにファイナルへ勝ち上がった境の戦い。試合は立ち上がりから米子北が、セカンドボールをことごとく拾い、主導権を握る。すると前半23分、右サイドからのアーリークロスにMF木村愛斗(3年)が頭で合わせ、幸先よく先制点を奪う。
 
 その後も攻撃の手を緩めず、後半4分にはJ2ファジアーノ岡山への加入内定を決めている10番のMF佐野航大(3年)が、ペナルティアーク付近から強烈な左足のシュートでネットに突き刺し、追加点を挙げる。

 一方で境は、自陣でのボール奪取からしっかりと繋いでビルドアップを図るも、ラストパスが前線に収まらず。米子北はさらに後半17分にもFW福田秀人(2年)が得点を重ね、3-0の完勝。12年連続17回目となる選手権本大会への切符を手にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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