バルセロナをクラシコに続いて連敗に追い込んだのは、ベテランストライカーのゴラッソだった。

　現地時間10月27日に開催されたラ・リーガ第11節で、昇格組ながらここまで５勝１分け４敗と勝ち越しているラージョ・バジェカーノが、前節にレアル・マドリーとのクラシコに敗れたバルサとホームで対戦。１‐０で金星を挙げた。

　この試合で決勝点となるゴールを叩き込んだのがラダメル・ファルカオだ。開始30分、セルヒオ・ブスケッツからボールを奪ったオスカル・トレホからスルーパスを受けたコロンビア代表FWは、ボックス内に入ると、対峙したジェラール・ピケを鮮やかなフェイントでかわして左足を一閃。名手マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンがほとんど動けない、正確なコントロールショットでネットを揺らしてみせた。

【動画】ピケを翻弄して左足を一閃！ ファルカオの決勝ゴラッソ

　このゴラッソをスペイン紙『AS』は「とてつもないゴールだ。テア・シュテーゲンは何もできなかった」と称賛。またファンからも次のような声があがっている。

「美しいゴール」
「ピケがピンに見えた」
「なんというゴラッソだ」
「ファルカオを絶対に手放しちゃいけない」
「この男はクラックだ」
「誰だ？終わった選手と言ったのは」
「ピケは辞める時が来たな」

　35歳のゴールゲッターは、これが出場６試合で４ゴール目。旋風を巻き起こす昇格チームを力強く牽引している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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