遠藤航がまさかのトレード要員か。イタリア強豪移籍の可能性を地元メディア報道「エンドウの時間は終わりに近づいている」

2025年12月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サポーターの間で人気ではあるが…」

現在は怪我で離脱中の遠藤。(C)Getty Images

 難しいシーズンを過ごしているリバプールは、冬のマーケットに向けて補強が注目される。

 強化ポジションのひとつとされるのが、中盤の守備的な役割だろう。6番を本職とする選手は遠藤航がいるものの、アルネ・スロット監督の下で日本代表キャプテンがなかなか出場機会を与えられていないのは周知のとおりだ。

 ターゲットのひとりと報じられているのが、セリエAの強豪アタランタに所属するエデルソンだ。ただ、その獲得には多額を要すると言われている。そこで『LiverpoolWorld』は12月14日、遠藤をトレード要員とする可能性について報じた。

 同メディアは「フラーフェンベルフが負傷したときに32歳の日本のレジェンドが考慮されなかったことは、チームにおける彼の立場、リバプールとの契約が残り1年半となった彼の今後を物語っている」と伝えている。

「ベルギー、ドイツ、イングランドでプレーしてきたエンドウは、欧州サッカーを熟知しており、エデルソン獲得のためのトレード要員となった場合、セリエAへの適応にも困難はないだろう。サラリー負担を軽減できるのに加え、アタランタは再投資の資金に加え、すでに準備できている代役を手にすることとなる」

「サポーターの間で人気ではあるが、リバプールがエデルソンを狙うなら、クラブにおけるエンドウの時間は終わりに近づいているようだ」
 
 昨季はシーズン途中から"クローザー"としての役割を手にした遠藤。だが、今季はプレミアリーグで出場5試合、プレータイムは43分という状況だ。チャンピオンズリーグではピッチに立っていない。リーグカップは2試合連続で先発出場したが、チームはすでに敗退を余儀なくされている。

 状況が厳しくなるばかりだけに、遠藤をめぐるうわさは後を絶たない。日本代表主将はどのような冬を過ごすことになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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