町田のパリ世代FW藤尾翔太が鮮烈なダイビングヘッド弾! 鄭大世は「穴を見つける作業もすごく上手」と解説

2024年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

8試合ぶりの得点で今季4点目

東京V戦で追加点を奪った藤尾(9番)。写真:永島裕基

 パリ五輪世代のFWが魅せた。

 FC町田ゼルビアは5月19日、J1第15節で東京ヴェルディとホームで対戦している。開始11分に相手のオウンゴールで先制すると、29分に藤尾翔太が追加点を奪う。
【動画】鈴木のクロスを藤尾がヘッドで押し込む!
 敵陣右サイドでのスローインで、鈴木準弥はロングスローではなく、後方の柴戸海に預ける。柴戸のリターンを受けた鈴木が鋭いクロスを供給すると、藤尾がダイビングヘッドでネットを揺らした。

 藤尾は8試合ぶりの得点で今季4点目。試合を中継する『DAZN』で解説を務める鄭大世氏は、「スローインで下げたところに、林(尚輝)選手がひとりラインを上げたんですよね。そこで空いた穴に藤尾選手が走り込んで、ヘディングで点を取った。穴を見つける作業もすごく上手ですね」と称賛した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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