J2首位の水戸が16試合ぶりの黒星。加藤弾で先制も、後半に逆転を許す…熊本に1-2敗戦

2025年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

熊本が執念の勝利で降格圏脱出

J2首位の水戸が16試合ぶりに敗れた。写真:永島裕基

 Jリーグは8月3日、J2第24節のロアッソ熊本対水戸ホーリーホックをえがお健康スタジアムで開催。2-1でホームの熊本が勝利を収めた。

 先制は水戸。長尾優斗のシュートを相手DFがブロックしたこぼれ球に、加藤千尋が反応。ペナルティエリア中央で収めると、左足を振り抜きゴールネットを揺らした。
 
 後半に入ると、熊本が攻勢を強め、68分、右サイドからのクロスの流れから、古長谷千博が左足ボレーを突き刺して同点弾を挙げる。

 さらに80分、ペナルティエリア手前左で獲得したFKから、キッカー古長谷のシュートはクロスバーに直撃。そのはね返りを岩下航が頭で押し込み、逆転に成功する。

 このまま最後までリードを守り抜いた熊本が、首位チームを下して2試合ぶりの勝利を飾り、降格圏を脱出。敗れた水戸は、16試合ぶりの黒星となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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