文字情報で伝えたA代表“初陣ハットトリック”
▼日本代表 イエメン代表/2010年1月6日AFCアジアカップ予選(3-2)/アリ・モーセンスタジアム(サアヌ)
アウェーでの一戦はシーズンオフとあって若手が多く招集されたが、日本は立ち上がりに2点を許す苦しい展開を強いられている。しかも、背後からの危険なタックルを食らい山田直輝が左足腓骨骨折の大怪我を負う。そして代わって21分に投入されたのがA代表初招集の平山だった。
この苦しく厳しい状況下、日本の大砲は42分のCKからのヘッドを皮切りに、55分にボレー、79分にはゴール前での反転シュートで一気に逆転に成功! 平山を中心に日本の歓喜の輪ができた。テレビの生中継がなく、「初招集の平山がハットトリック 日本が逆転勝利」という速報の文字情報で心を揺さぶった。それも怪物だからこそ与えられた衝撃だった。
スパイクを脱いでも、ぜひ衝撃を残す活躍を期待したい。
そして彼を超える「怪物」の登場はあるのか――。
とにかく今は怪我の不安から少し開放されて、ゆっくり休んでください。
平山相太。お疲れ様、そしてありがとう!
文:塚越 始(スポーツライター)
アウェーでの一戦はシーズンオフとあって若手が多く招集されたが、日本は立ち上がりに2点を許す苦しい展開を強いられている。しかも、背後からの危険なタックルを食らい山田直輝が左足腓骨骨折の大怪我を負う。そして代わって21分に投入されたのがA代表初招集の平山だった。
この苦しく厳しい状況下、日本の大砲は42分のCKからのヘッドを皮切りに、55分にボレー、79分にはゴール前での反転シュートで一気に逆転に成功! 平山を中心に日本の歓喜の輪ができた。テレビの生中継がなく、「初招集の平山がハットトリック 日本が逆転勝利」という速報の文字情報で心を揺さぶった。それも怪物だからこそ与えられた衝撃だった。
スパイクを脱いでも、ぜひ衝撃を残す活躍を期待したい。
そして彼を超える「怪物」の登場はあるのか――。
とにかく今は怪我の不安から少し開放されて、ゆっくり休んでください。
平山相太。お疲れ様、そしてありがとう!
文:塚越 始(スポーツライター)