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【J1採点&寸評】浦和1-2広島|”ふた仕事”で大逆転、川辺に7.5。浦和は揺さぶりに対応できず低めの採点

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始

2018年03月04日

広島――同点弾の柴﨑も高く評価

川辺は果敢なドリブルでの仕掛けで2点に絡んだ。写真:徳原隆元

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MF
MAN OF THE MATCH
36 川辺 駿 7.5(88分OUT)
柴﨑投入後にトップ下へポジションを変えると、ペナルティエリア内で”ふた仕事”。縦に仕掛けて同点弾をアシスト、パトリックのヘッドの落としを受けて逆転弾をもたらす。勝負どころを見逃さなかった。
 
18 柏 好文 6
この日は両サイドバックの厳しいマークに苦しんだ。ただ結果的に相手を引き出す形で、ゴールをもたらすことに成功。

FW
39 パトリック 6.5
思うようにチャンスは作れずシュート0本。それでもポストプレーから稲垣のゴールを演出し、指揮官の期待に応えた。コンディションも上がっている様子だ。
 
31 ティーラシン 5 (56分OUT)
パスが前線まで入らず、ボールに触れる機会が限られた。インパクトを残せないまま途中交代に。
交代出場
MF
30 柴﨑晃誠 7(56分IN)
「失点しないことを前提に、スペースを見つけてパスを受けるように」と城福監督から指示を受けて登場。相手アンカーの脇をつく絶妙なポジション取りでギャップを作り、1ゴールを奪った。

MF
23 吉野恭平 6(71分IN)
求められたタイトな守備とハードワークで中盤とセンターエリアを引き締める。後方支援から、逆転勝利に導く。
 
FW
9 工藤壮人 -(88分IN)
前線からのプレッシングを怠らず。逃げ切りに貢献した。
 
監督
城福 浩 6.5
0-1でよく選手が耐え、3人の選手交代がすべてハマった。逆転勝利で開幕2連勝。
 
取材・文:塚越 始(フリーランス)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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